ちょうど本を読んでいたので、初めてお題に乗っかってみた!読書の秋ですね☺️
📚『絵画の読解力』田中久美子
美術館に行くのが好きだけど、最近ぼーっと眺めて終わっている気がしたので観る力を鍛えようかと🤔
この本曰く、絵画を“観る”ではなく“読む”姿勢が絵画との距離を近付けてくれるとのこと。なるほど…
もちろん絵画の楽しみ方は人それぞれ、ぼーっと雰囲気を観て感じることも良し。絵と横の解説を睨めっこして終わるでも良し。だと私は思う🙂
ただ、せっかく本物の絵が目の前にあるのに、その絵がどうして描かれたのか、このモチーフ・情景・人物はなんなのか、隠されたメッセージ 分からないまま過ぎ去っていくのはもったいない。
少しの知識を入れるだけで、ただの1枚の絵の奥の奥の奥まで読み解くことができる。絵と画家と繋がれる。そのことを再認識できた本でした。
元々大学では美術史を学んでいたので、ある程度の知識はありつつも、やはり学んでないと抜けていくものですね🫠
宗教画は割と覚えていたので、神話について少し学んでみたいと思います✨アトリビュートも深まりそう!
もし美術に興味はないけど、ちょっと嗜んでみようかな〜という方がいたら、北方ルネサンスの絵はおすすめです😎
ヒエロニムス・ボス
ピーテル・ブリューゲル あたり。
かなり緻密な描写で見ていて飽きないし、割と奇妙でグロテスクなものもあるんですが、それが面白い🤣人間の黒い部分、醜さ、卑猥さを皮肉り面白く表現していたり…
深く勉強しなくても、これは何が表現されてるんだろう?この変な生き物何?だけ知っておくだけで 楽しめると思います。もちろん好みはありますが☺️🙌🏻
読書の秋、芸術の秋
引き続き楽しみたいと思います🍂♡